川北英隆のブログ

隅田川の虹

今日、隅田川に大きな虹が二つ架かった。いつものように隅田川を走っていると、河口の方に少し、うっすらと見えていた虹が、少しずつ成長し、くっきりした半円形になった。
その後、虹の外側にもう一つ虹が現れた。こちらの方はくっきりとした虹にならなかったが、それでもほぼ半円形にまで成長した。
京都は虹が多い。北側が山で、かつ日本海に近いため、市内の南側よりも北側でよく雨が降る。だから、市内の北側にかなりの頻度で虹が出現する。しかし、北側だけに降る雨は断続的かつ地域限定なので、虹が大きく成長することはないようだ。虹の一部分が見えるだけで、半円形になったのを見た覚えがない。
それに対して、今日の虹は非常に大きかった。佃島の高層マンションの住人たちが虹見物をしていた。新川のツインタワービルからも見えたのだろう。ビルのすぐ傍の堤防上に何人もの人が虹見物をしていた。変わりやすい天気で、すぐに雨が降り、雷も鳴っていたが、楽しい夕方だった。
追記:ネットのニュースを見ていると、読売新聞の写真ニュースに虹の写真が掲載されていた。

2009/05/08


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