川北英隆のブログ

蛸薬師の皿屋敷

さる所からさる理由でビール券が送られてきた。これらの類はすべて家内に処理させているのだが、今日の家内は飲めないビールをこともあろうに100cc程度飲んでいた。で、問題が発生した。
送られてきたビール券の枚数を確認するために数えたまではよかったのだが、直感的にイメージした枚数、10枚が数えられない。
1枚、2枚、・・・9枚、どう数えても10枚から1枚足りない。1枚、2枚、・・・9枚を数回繰り返し、「とほほ」と涙を流すのなら劇的な事態になったのだが。現実はといえば、もう一度、送られてきた封筒を確認した。そうすると、ご想像のとおり1枚封筒から出し忘れていて、結局は無事、「10枚」になった。
もっとも、封筒を最初に開けたのは誰なのか、そこからビール券を抜き出したのは誰なのか、無事ではない追求が始まった。住処が蛸薬師通りだけに、蛸薬師の皿屋敷という何かを早とちりしてしまったような結末である。

2009/07/10


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