川北英隆のブログ

冬至の太陽

今日(12/22)は冬至。京都は山に囲まれているため、日の出と日の入りが早いようだ。つまり太陽の見える時間帯が短い。
朝、夜明け前に目が覚めた。うとうとしながら、冬至だと思い出し、「日の出を見ようか」と思ったが、昨夜は遅くまで起きていたこともあり、「まあいいか」ということで、布団の中でごろごろしていた。
そのうち明るくなった。時計を見ると7時を過ぎている。起きて東山を見た。山の端は薄いオレンジ色に染まっているが、太陽はまだ出ていない。少し用事を済ませた後、もう一度、東山を見た。まだ太陽は上がっていなかったが、少し待てばと思い、窓際をうろうろしていると、7時30分過ぎに太陽が姿を現した。わが家から東山は比較的近く、山が高く見える。その分だけ、太陽が姿を見せるまで時間がかかる。
京都の日の出の時間はよく分からないが、国立天文台によると、大阪は7時2分とのこと。京都の方が大阪よりも東にあるので、日の出は少し早いわけだから、太陽が地平から出てからも山に隠れている時間が30分程度と計算できる。
夕方、授業に行くときに日の入りを見た。4時35分だった。太陽が大阪との境の西山にまさに沈もうとしていた。大学から西山までは遠いので、山に隠れている時間は日の出ほど長くないだろう。そう思い、大阪の日の入りの時間を調べると、16時52分となっている。大阪より京都の日の入りは少し早いから、山の端から地平までの時間は20数分程度と計算できる。やはり日の入りほどはかかっていない。
まあ、そんなことはどうでもいいだろう。冬至の日に日の出と日の入りを見たことに感謝である。

2009/12/23


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