川北英隆のブログ

皆既月食を食う

というような題にしたかったが、残念ながら何か食べるには月食の時間が遅かった。昨日、日中の京都は曇っていた。久しぶりに好条件と言われている月食、今夜は無理かなと思っていたが。
夕食時も東山に上がる月がなかった。ちょっと一休みでテレビを見終わり、ふと「ぼちぼち月食が始まる時間」と思いだし、ベランダに出ると頭上高くに澄んだ月があった。欠け始めていた。
あわててカメラを用意し(寒さのためだろうが、電池も切れる寸前だったので充電器に入れ)、登山用の防寒具を着て月を撮った。ほぼ真上に出ていたので、首が痛くなった。写真は完全に地球の影に隠れた月である。明るい部分が残っている。その後も確認したが、完全に赤くなるわけではなかった。
_F9H1083皆既月食.JPG

2011/12/11


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