川北英隆のブログ

儀式として何をすべきか

正月が明けた?し、寒の入りになったので、葬儀の続きを進めた。寺に相談すると、満中陰(四十九日)を今日執り行っていいとのことなので、親戚だけ集まってもらった。以下、記録である。
今まで満中陰に出席したことがなかったが、お供えとお返し(満中陰志)が必要となる。お坊さんに来てもらって昼前に執り行い、昼食を食べてもらう。昔は自宅を使ったのだろうが、今回は葬儀と同様、セレモニーホールを使った。
昼食後に家に戻り、お寺の墓に参る。お坊さんがお経をあげてくれて、それで本日の行事は終わり。後日、墓石に戒名を彫ってもらわないといけない。これはお寺の方で手配し、執り行ってくれるとのことだった。もちろん、お金は払わないといけない。念?のために。
以下は妹がやってくれたのだが、満中陰の前にお坊さんの立会のもとに骨を墓に納めないといけないし、満中陰に間に合うように位牌を作らないといけなかった。
父親は準備良く(どうせ子供はサボるだろうと予想して?)墓と墓石や戒名を生前に用意していたので、その手間は省けた。実は遺影も用意していたのだが、それはどこにしまってあるのか行方不明である。
そうそう、父親が誰に年賀状を出していたのかよく分からないので、この件はほったらかしにしてあった。いただいた年賀状を元に寒中見舞い方々、他界したことを知らせないといけない。これもなかなか手間がかかる。
以上、参考までに。いずれどこかで出くわす可能性が高い儀式である。数十年経つと変わっているかもしれないが、どうも世の中はマニュアル化して昔に戻っているようなので。個人的には満中陰なんてと思うが、父親が用意していたお寺のお坊さんがそう言うので断るわけにもいかなかった次第である。

2012/01/07


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