川北英隆のブログ

米原の積雪

今日、新幹線で東京を往復した。寒くて雪のこぼれる日に東京になんか行きたくないが、用事があったので仕方ない。しかも、米原地区は大雪が降っているという。どうなることかと思った。
京都と東京の間を月に数回往復する生活を2004年から続けているが、冬が一番神経を使う。昨年はついに大雪のため、午前中に予定されていた会議に間に合わない事態が生じた。名古屋付近で1時間以上遅れ、駄目だと分かったので、車内から電話して出席をキャンセルした。会議の委員の一人だから当日に京都を出たのだが、座長などをやらされていたら、多分前日から出発しただろう。
それで本日だが、米原が近づくと雪が降り出し、名古屋以東まで雪が続いた。米原から関ヶ原までは、これまでの雪と合わせて50センチは積もっていただろうか。木々も雪の重みでかしいでいる。多分、倒木や斜面からの雪崩を警戒しているのだろう、今日の朝、新幹線は米原の手前から徐行し、名古屋駅付近に40分遅れで到着した。その後、駅で車両の下の雪を落とす作業が待っている。このため、合計50分の遅れとなった。
帰りは東京で宿泊するのか、予定通り帰るのか迷ったが、気象庁のHPを見ていると雪も峠を越したようなので、そのまま帰ることにした。名古屋まで順調に走り、30分の遅れで京都に戻れた。
今年の冬一番の遅れだった。年末から1月にかけて、20分程度から数分の遅れで済んでいたことを念のために書き添えておきたい。

2012/02/02


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