川北英隆のブログ

音を楽しむ大文字山

久しぶりに大学から大文字山を越えて帰宅した。こまめに運動しておかないと体力が弱るように思う。そういう意味で、特に予定のない午後はチャンスだ。
来客が終わり、日差しも大分傾いたので研究室を出発した。冬なら気軽に大文字山に向かえるが、夏は違う。汗をかいてもいいように着替えをし、茶を500cc持った。
研究室を出るとパラパラとにわか雨が降ったが、大したことがなかった。頂上を越えると、少しだが、道に水が流れていた。京都の南側はまあまあ降ったようだ。
今日の山は自然の音が多かった。ヒグラシ、クマゼミ、ニイニイゼミが鳴いていた。ウグイスとホトトギスも。とくにホトトギスはこの時期が一番活発なようだ。もう1つの音は遠くの雷だった。そんなに頻繁ではないが、山を歩いている間、ずっと鳴っていた。
非常に暑い一日だったため、人が少なかった。その分、自然の音を聞きながらの楽しい山歩きだった。と言いたいところだが、蹴上に降りるとTシャツが完全に濡れてしまっていた。サウナに入ったと思えばいいのだろうが、残念ながらサウナは好きでない。
写真はリョウブの花である。この時期、満開になる。
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2012/07/25


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