川北英隆のブログ

人間ドックに行く

健康診断として人間ドックを使っている。年齢が年齢だから、いろんなところに故障が生じているかもしれない。40代までは、胃と血液検査くらいで十分かなと思っていたのだが。
最近は、企業や大学の定期健診でもかなりのことをやってくれる。胃はもちろん、前の大学では超音波もあったと記憶している。しかし、現在勤めている大学はすごくいい加減で、最初に受けたときには学生かバイトか分からない者が検査の担当者だった。それに検査も自分でやらないといけなかったり(たとえば血圧)、ガヤガヤした掘っ立て小屋みたいなところだったり(問診や聴力)、訳がわからない。それで緊張すると結果が悪くなる。それでこの5年間くらいは人間ドックにしている。
企業勤務だった最後の5年間くらいもドックだった。というのも、やはり企業の健康管理所の検査に信頼が置けなかったからである。
とはいえ、同じドックでも大きな違いがある。現在の国家公務員共済の人間ドックの補助金額が小さいことだ。この数年、支払の段階になり、周りのドック受診者の支払額を観察していると、ほぼ全員、僕の払う額と比べてはるかに安い。すごく損をした気分になる。まあ制度だから仕方ないのだが。
それで今日の話である。何年か連続して通っている病院なので緊張があまりなかった。そのせいで気分が緩んだのか、メタボ検査(胴回りの測定)で「だらん」としていた。そのためだろう、85センチをわずかに超えてしまい、「しまった」と思った。去年は少し「ぴしっ」と腹を凹めたはずだったのに。そもそも、ズボンのウェストは83から85センチである。この「太い」体型は学生時代から変化ない。骨格的に胴回りが太いのである。前にも書いたはずだが、40年前のズボンがはけるのだから。
もっとも、最近ほんの少し太り気味なのは自覚している。この夏、山歩きで鍛え直そうと思った背景も、この太り気味にある。ドックの85センチ超えを記念に、さらに努力かな。

2012/11/26


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