川北英隆のブログ

鴨川の写真家風のオッちゃん

いつも登場する荒神橋近くのマロ猫と、その相棒の写真家風のオッちゃんのブログを読んで、知り合いのE氏からコメントが来た。写真家風のオッちゃんは、ほんやら洞の甲斐扶佐義氏ではないかとの説だ。
そう言われればそのような気もするが、確信はまったくない。そう類推できる根拠はいくつかあるが。
まず、そんなにいつも鴨川の河原で猫と一緒にいるなんて、普通人ではない。定食違う定職がないか、あるとしても自由業だ。僕だって(大学の教員だって)、そんな暇はないから。
で、ほんやら洞の前は時々通るが、定職として経営するような店でない。この表現は褒めているつもりなので、注意深く読んでほしいが。
写真家風と名付けたが、甲斐扶佐義氏は写真家でもある。
無類の猫好きだと思うが、甲斐扶佐義氏には猫の写真集がある。
そもそも、ほんやら洞のある場所と荒神橋は近いとはいえないものの、遠くでもない。歩いて20分もかからないだろう。
とはいうものの、マロと一緒にいるオッちゃんが甲斐扶佐義氏だと特定する術はない。写真を見てもよくわからない。
通りがかりに質問するのが一番だが、質問するには、こっちもそれなりの奇人変人の格好をしないといけないかなと思ったりする。
それにマロにとって、オッちゃんが誰であっても関係ないことだし。ただし、ほんやら洞というバックがあれば、気まぐれで相手になってもらっているわけでもなし、それなりに猫としての老後は安泰かも。オッちゃんが本当に猫好きなら。

2013/06/10


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