川北英隆のブログ

藤圭子に思う

今日、キオスクで「藤圭子さん、自殺か」の見出しを見た。芸能ニュースにあまり関心がないが(無関心でないものの、それでどうこうとは思わない)、藤圭子の歌は好きだった。歌えないが。
とくに、「15、16、17と、私の人生暗かった」がいい。その頃、僕の人生が暗かったわけでもないが、とくに明るかったわけでもないし。
今日、改めて検索すると(何やかんや言ってもその程度)、歌の題名は「圭子の夢は夜ひらく」で、1番は「赤く咲くのはけしの花、白く咲くのはユリの花」で始まる。確かにそうだった。2番が「15、16、17と」である。この後も続くようだが、歌詞としは駄作だろう。2番が最高、1番がそれに文字通り花を添えている。これだけで十分。
と、ここまで調べて、この歌、歌えるかもと思う。イランのケシの花も赤かったし。
年齢は知らなかったが(知ったところで意味ないし)、ニュースによると僕よりも1才下とのこと。いろいろ考えることがあったのだろう。芸能人として有名になったら、その後によって虚しいこともあるような。

2013/08/22


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