川北英隆のブログ

うる星やん事務の要請

好きなマンガの1つが「うる星やつら」だ。名前を忘れたのでネットで調べたところ、主人公はラムちゃんだった。虎というか雷さんの出で立ちで登場する。今日はそのラムちゃんに遭遇したブログではない。
もう少し楽しい話題で遊んでおくと、主人公は実はラムちゃんではないらしい。ネットで調べて初めて知った。ラムちゃんの「ご主人」の「あたる」(そんな名前、記憶には全くない)が主人公だとか。
そんなことはともかく、今の大学では毎年9月に健康保健証(国家公務員共済なので短期共済とか言っていた)の更新がある。これが実のところ「うる星」。
昔は更新も単純だったのだが、誤魔化す悪党がいたようで、年々うるさくなっている。ついに今年は、覚えようとしていないのでどこまで正しいかどうか不明だが、煩雑が極限にまで達した。参考のため、必要な書類を書いておく。
まず、申請書である。誰が扶養家族で、収入がいくらでと書く。これはどこでもあるはずだ。
次に、もらっている健康保険証(カード)の裏表のコピーを、扶養者のものともども提出する。この提出のため、病院で何回か使ったものの、書く必要もなかった裏面の住所を慌てて書いた。当然、わが家の正式の長い住所を書くつもりはなく、略式のものにしておいたが。
それと、扶養家族の所得証明書が必要とか。これは去年からだったと思う。仕方ないので、大枚数百円かを払い、家内に入手させた。「この料金、どうしてくれるんや」とは思ったが。しかも、京都のそういう書類の手数料はえらく高い。実家の郡山との比較である。
さらに、家内がわずかとはいえ厚生年金を受給しているものだから、その受給金額の決定通知書の写しが必要だとか。「そんなん、所得証明書に書いてあることで十分やん」と思ったが、要請されたので写しを付けておいた。
「これで済んだ」と思ったのが間違いだった。僕本人の確認が必要だとかで、確か免許証かの写し(さすがに住民票ではなかったと思う)をメールで要求された。「何でやねん」とメールで答えたが、「必要書類には書いていなかったが、今年は本人を確認する年になってて」とか言って来たので、「しゃあないか」と提出した。
しかし、これでも終わらなかった。さすが、「見上げたものだよ、屋根屋の褌」かな、厚生年金の受給金額決定通知書の住所の部分の写しもほしいと追加で言ってきた。これには、「うる星」、「アホかいな」と思い、1月ばかり返事をしないでおいた。何も反応がないので、「済んだかな」と思っていたら、今日、「以前に要求した書類を出してもろたか」とのメールが再送されてきた。即座に「何で必要なんや」、「書類一式を要請する当初からそう書いとけや」、「まあ必要なら出すけど」と返事をしておいた。
今日は金曜日、週明けには反応があるだろう。ラムちゃんなら可愛いが、大学の事務に持参したところで「嬉しいだっちゃ」と返事をしてくれるわけでもないし。こっちとしては、必要とも思えない書類を何回も持って行く気がしないだっちゃ。

2013/10/25


トップへ戻る