川北英隆のブログ

秋の日の猫達

Windows8のパソコンを購入したことから、背景やスクリーンセイバー用の画像を考えることとなった。今回は安いのを注文したため、大した画像が付録で付いていなかったこともある。
かつては新しいパソコンの設定が大変だったので、スクリーンセイバーなんかの設定に入れると嬉しくて、画像の選定にいそしんだものだ。今はパソコンの設定があっという間なので、スクリーンセイバーなんかに関心がいかない。パソコンに関して、労力と関心は正比例するようだ。
パソコン用の画像は、以前は自分の写真を使っていた。最近ではネットでNASA提供の画像やニュースの面白い画像をダウンロードして使うことも多い。前者は風景か動物、後者は宇宙か地理的なものになる。
今回、自分の写真を編集するまでの間(いつになるかは不明)、これまで使っていたものを引っ張り出し、パソコンに映し出している。と、それが動物シリーズだった。わが家のロッキー、国分寺の野良猫大将のシマナガシなどが登場して、なかなか懐かしい。それと、このシリーズにはマダガスカルのキツネザル達も登場する。フィルムをスキャンし、それをさらに縮小してあるから、きめが粗いものの。それでも、「ああ、そうやったんか」という具合に、久しぶりに楽しめる。
というのも、京都に住むのは普通の衣食住に関して快適なものの、動物、とくに猫に関しては満足度が低い。家の近くに(マンションだからかもしれないが)猫が少ないから。夜になると、飼い猫だろうか、時々道を小走りに横切る程度である。
最後に、荒神橋のマロ猫は台風による大雨を乗り越えて生きている。しかも、野良猫から飼い猫に身分が昇格したように思う。一度、写真家風のオッちゃんがマロに首ヒモを付けて河原を歩かせている光景に出くわした。10月の中頃だったと思う。その後はマロ共々見かけない。猫にとっては寒くなってきた。それで、オッちゃんの家でぬくぬくしているのだろうか。

2013/11/07


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