川北英隆のブログ

京都に冬の兆し

少し寒い一日だった。昨日もそうだが、今朝の北山は時雨模様、大きな虹が架かった。京都の冬は虹の季節でもある。日差しが時々降り注ぐので気持ちよかった。歩いて通勤(通学?)した。
京都の冬は適当に湿っているから、これも関東と違った気持ちよさである。バイキンマンになった気分だ。それはともかく、風邪を引きにくいと思う。誰しもそうなのか、バイキンマンなのか。鴨川をいつもよりたくさんの人が歩いていて、楽しそうだった。
荒神橋のマロ猫はやはり昇格したのだろう。何匹かの猫達のひなたぼっこに混じっていない。その猫達の上をトビが飛んでいる。荒神橋の北側に府立医大病院があり、大きな木が多いから、トビの好きな場所のようだ。時々、木の枝に止まり、ピーヒョロロと鳴く。餌が少なくなってきたのかもしれない。河原には冬の時期だけやってくるカモメも多い。
帰り、時間を作ってトレーニングを兼ねた山越えをした。日中も時雨れたため、道がぬかるんでいた。ズボンを汚さないようにと思うと、歩きづらかった。
銀閣寺の裏にいつも綺麗に紅葉するモミジは、まだ青かった。今年もやはり11月末が紅葉のピークなのだろう。大文字山の火床に着くと、遠くに大阪のビル群が見えた。近鉄のハルカスが一際高い。レストラン偽装のシンボルにならなければいいのだが・・。
大文字山を越すと蹴上に出る。その手前に日向神社がある。ここの紅葉も綺麗なのだが、やはりまだ早い。少し赤いのが混じっている程度である。
ということで、紅葉見物に京都に来るのであれば、もう半月遅いのがいいだろう。いつもながらの紅葉案内でもある。

2013/11/13


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