川北英隆のブログ

最新のアホ信号機

前から少し変だと思っていたことが、昨日と今日のセンター試験で確認できた。「何や」というと、昨年だったか「改善」工事が終わった信号機が「えらくアホ」で危険だということ。
どこの信号機かというと、荒神橋の東の入口、川端通りに面した信号である。昨日、今日とその信号を渡り、確認できた。
この交差点、少し変則で、荒神口通りを西から東に進み、荒神橋を渡ると、鴨川の東側沿いの大通り、川端通りと交わる。交差点を東に行くと近衛通りとなり、京大病院の北側を通り、東大路(東山通り)に出る。その荒神口通りと近衛通りの接続が少しクランク状になっている。この結果、川端通りとの交差点の南北の距離が少し長い。40メートルくらいはあるだろうか。
以前の信号機はその交差点を1つのものとして設置されていたため、普通の交差点の信号機と同じだった。それを新たな信号機は2つの交差点として「改善」したようで、西から川端通りに入る信号と、東から入る信号とが別々になった。しかも、その東西の交通量がそんなに多くないので、感知式の信号が導入された。これで本当に改善されたのかというと、そうではない。歩行者にとって混乱が生じやすくなり、きわめて不便で、かつ危険になってしまった。
というのも、信号が感知するのは車だけだから。歩行者は感知してもらえないので、東西に川端通りを渡ろうとすると、東西の通りから交差点に入ろうとする車が待っていない場合、歩行者用の信号は昼間でも押しボタン式となってしまう。車がいるときの信号は自動である。しかも、東西の通りが閑散としているわけでもなく、自動の時が多い。このため、やっかいだ。
実際、自動的に信号が変わると思い、結果として3分程度待ってしまったことがある。その時は新しい信号の癖を知らなかった。危険なのは、信号のパターンから即断してしまい、次は東西の信号が青になると思って、つい飛び出してしまうことだ。
「昼間は歩行者も自動にし、夜間は押しボタンになるとか、その程度の昔ながらの信号の方が余程まし」と思う。この荒神橋の新しい信号は歩行者をないがしろにしている。
車に偏って信号を賢くすると、歩行者にとってはアホな結果になる。本物の知恵に乏しいのは警察であり、信号機に罪はないのだが。

2014/01/19


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