川北英隆のブログ

町屋の屋根に猫を発見

京都の町を散歩していると、いろいろと面白い。とくに真ん中は金持ちが多かったのだろう、感心する文化を発見することができる。最近、歩いていて発見したのが町屋の屋根の上の猫だ。
猫といっても、生きている猫ではない。写真のように、屋根を飾っている猫である。以前から発見していたのだが、今日思い出し、写真を撮った。
それなりに有名だと思うが、京都の町屋では鍾馗さんの飾りをよく見かける。瓦と同じ材料で作ってある。鬼瓦みたいなものなのだろう。その飾り専門の店も、少なくとも祇園付近に1軒ある。しかし、猫の飾りは初めてだった。特注なのだろう。
この町屋、そもそも何の商売をしていたのか、それとも完全な民家だったのかは不明である。最近(1年くらい前からか)、美術館となっている。検索してもそれらしいものが何もヒットしない。何か、それが判明すれば再度報告したい。とりあえずは「屋根の上の猫の美術館」とでもしておこう。
町屋の屋根の猫.JPG

2014/04/13


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