川北英隆のブログ

元放駒親方こと魁傑関の死去

ブログを書いていると、ネットのニュースに元大関魁傑の死去が報じられていた。カミさんがファンだったことと、年齢も(今となっては)大差ない66歳なだけに、寂しい次第である。
魁傑が現役で活躍していた時、カミさんは同じ会社での友達と魁傑の稽古を見に行ったことがあるとか。その友達のNさんも、数年前(多分4年程前)に死去した。鬱陶しい話しは嫌なのだが、現実は現実だし、記録としてのブログだから仕方ない。と思いつつ、Nさんのことを書いたかなと思って検索したが、ひっかからなかった。当時のブログには記録としての位置づけが乏しかったのかも。
ということで、フォーレのレクイエムを久しぶりに聴くことにした。この曲には特別の思い出がある。「何や」というと、前の国分寺の家の時代、野良のガチャ三毛が出入りしていたことがある。元気な猫だったが、冬のある日(雪が降ったと思う)、この曲を聴いた日から姿を見かけなくなった。その時以来、フォーレのレクイエムはあの世に行った魂を見送るための曲となった。
「猫と一緒にするな」って言われても、親しかった魂は、猫であれ、人間であれ、クワガタであれ、一緒だと思っている。だから、いろいろ言われても仕方ない。
追記:カミらさんが行ったのは大関時代の魁傑の部屋だったとのこと。ようやるわ。
追記2:そのガチャ三毛の年の名は「ゾウキン猫」だったような。もしくはガチャ三毛全般をゾウキン猫と呼んでいたのか。いずれにしても可哀想な、でも言い得て妙な名だと思う。

2014/05/18


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