川北英隆のブログ

スカンピを食べる

スカンピって何やというと、手長海老のイタリア名なそうな。ネットで調べると赤座海老とも書いてある。それを今日、食べた。美味かった。
手長海老との訳語が載っているが、見慣れている(といっても、そんな頻繁に見ているわけでない)手長海老とは少し違うようだった。どう違うのかというと、少し太かった(身が多かった)ような。たとえば、去年の4/1、このブログに登場したタイの手長海老はもう少し細かったかなと思う。
先日、大学から歩いていけるイタリア料理店「何チャラ古谷」の料理にも手長海老の焼いたのが出てきた。半分に割って、それを焼いてあった。やはり、もう少し細かったと記憶している(その海老が高かったのかもと、今日になって思った)。
とにかく、錦で売っていたのを清水の舞台からの思いで買って食べた。日本の食材は何でも高いと思うのだが、実は最近のヨーロッパやアメリカのレストランでの食事は日本以上に高いそうだ。残念ながらここ10年程、ヨーロッパやアメリカの真ん中に行ってないので分からないが。
そんなことを思いながら海老を食べていたところ、政府が憲法第9条の解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認すると決めたそうな。いろいろと紛争のある世の中、再び戦争状態に突入し、日本がスカンピンにならないうちに、少しでも多く美味いものを食べたいものだと思っている。これが自己防衛かな。こっちはもう10年少し経ってしまうと、胃袋が小さくなるだろうから。

2014/07/01


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