川北英隆のブログ

ミラーレス一眼レフを試す

事情があり(要するに体力に自信がなくなったため?)、ミラーレス一眼レフを入手した。何を買ったかというとソニーのα6000である。決め手はファインダーが付いていることだった。
冗談抜きに用途はというと、テント利用を強いられそうな縦走、僻地の経済の観察、そして普段の散歩のお供である。一番最後の用途が本音に近いだろうか。
でかい一眼レフを持ち歩くのは大袈裟すぎるときに、役立ちそうだ。実際に小さく、軽く、持ち運びが苦にならないし、場所をとらないのがいい。
少し試してみたが(8/16の大文字山が撮り始め)、なかなかよさそうだ。ファインダーがあるので屋外でも簡単にピントが合わせられる。それにソニーの一眼レフの操作はキヤノンよりもすっきりしていそうだ。そう思うのは、少し真剣にマニュアルを読んだからかもしれないが。
問題は、誰もが感じていることだが、やはり電池の持ちが悪いことだろう。1本の電池で撮れる枚数が300枚程度なので(電池を食うファインダーを使った場合である)、数日かけて山には入るときには予備の電池が必須である。持ち歩いているうちに自然と放電することも考慮しないといけないし。また、寒い場所でもすぐに電池がなくなりそうだ。
もう1つの問題は、レンズキャップが小さいので、失いやすい。小型化の悪い側面なので仕方ないが。
以上は初期の感想である。最終結論を出すには早いので、もう少し試してみて、本当に買って良かったのかどうかを報告したいと思う。

2014/08/19


トップへ戻る