川北英隆のブログ

訃報が続く今年とは

今日、親戚の通夜だった。7年前、母方の叔母さんが亡くなった。そして、昨日、貴船に出かける前に電話があり、その叔母さんの夫、つまり義理の叔父さんが亡くなったとのことだった。
今日が通夜、明日が告別式である。式は7年前と同じ高の原の会館だった。叔父さんも叔母さんも同年で、僕の妹より12歳年上だけ。このため、叔母さんは姉の感覚に近かった。よく実家に遊びに来ていた。山にも何回か登ったし、勉強も教えてもらった。
母方の弟妹は、その叔母さんが一番年下だった。その叔母さん以外は、母を筆頭にまだ健在である。というわけで、昨日の訃報には、「何でそんなに若くして両方とも」とショックを受けた。
その健在の母方の叔父さん達、さすがに前回の従兄のようにがんがん酒を飲む元気はなかった。そのため、無事に僕は京都に戻れた。「しかし・・」と考える。今後、叔父さん、叔母さん達と会う機会は、こういう葬儀の場が主になるだろうと。しかも、会う度に、一人ずつ欠けていく。もっとも、こちらが先に欠ける可能性も少しずつ大きくなってきているのだが。
もう1つ、よく考えると、今年は親戚の葬儀が、5月、7月、9月にあった。ということは、次は11月か。帰り、従妹の車で近くの駅に送ってもらいつつそう妹に言うと、「まだ母は元気やで」と言っていた。これだけ全員が(適齢期ならいいのだが)高齢期に突入すると、誰が11月にとは、予断を許さない。

2014/09/07


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