川北英隆のブログ

ハジハル山に登る・登山口

ソコトラ島の中部は山岳地帯になっている。島に平地は少なく、全体が隆起した山地である。一番高い地点は1500メートルを超えている。今回は、最高峰、ハジハル山(Mt. Hajhir)に登った。
車を使い、まず直線距離で山頂の南南西約11キロにある村、Shibhonを訪ね、そこから峡谷を眺めた。舗装されたいい道である。対岸は竜血樹の林だった。ヤギの放牧には難しいかららしい。
村から少し戻り、いよいよ四駆でも厳しい道に入る。中高等学校を過ぎ、車道の終点が登山口になる。トゥハルと呼ばれる場所で、山頂の南西約5キロにある。
登山口では荷物を運ぶラクダが待機している。ここから先、岩山の東の峠を越えて谷に入り、もう1つ小さな峠を越えるとキャンプ地になる。キャンプから頂上を往復する計画だった。
なお、頂上はハディーボから南に約8キロと間近である。しかし、岩峰となっているために難しい。そこで、わざわざ南に回って登るのが通常のコースらしい。
260A0290登山口のラクダ.JPG

2015/01/11


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