川北英隆のブログ

立春の鴨川を歩くと

久しく登場しなかった鴨川の話題である。今日、10時頃だったか、鴨川を歩いていると、後ろから不意に「川北さん」と呼ばれた。「えっ」と思い、振り向くと同じマンションのYさんだった。
自転車で下鴨まで行くとか。家内とはよく喋っている人なのだが、僕とはマンションに出入りする時、たまに出会って挨拶する程度である。それなのに、後ろ姿でよくわかったなと思う。
今日は比較的温くかった。立春という名にふさわしい。Yさんも自転車で遠出したくなったのか。しかし、勤めていると聞いているので、子供を保育園に預けて出勤する途中だったのか。
その鴨川で、先日、カワセミを見た。去年の春に見たきりだった。枯れた土手に鮮やかな羽がよく目立つ。残念ながら、今回もカメラを持っていなかった。少々重くても毎日持参しないといけないと思いつつも、その後も実行していない。
鴨川の猫はめっきり減ったままである。荒神橋の猫は2匹くらい確認できている。合同庁舎の鴨川沿いの境界線に木が植わっているのだが、一番大きな木を残して大部分が伐採された。このため、境界線が明るくなってしまい、猫の隠れ場がなくなったように思う。
その合同庁舎の裏は、まだ何の工事も始まらない。保育園になると思っていたのは(そう思ってブログに書いたのは)間違いで、保育園を建て直すために一時的に敷地を借りていただけのようだ。とはいえ、合同庁舎の木の伐採は、いよいよ裏の工事が始まる予告かもしれない。猫はもっと少なくなるのだろうか。

2015/02/04


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