川北英隆のブログ

山の日に大文字山を越える

今日は山の日とのこと。「海の日は休日なのに、山の日は違うんか」と叫んでいたところ、来年から休日になるとか。いずれにしてもアホらしい設定だ。「そんなにせんと休めんのかいな」と。
何回も書くように、堂々と有給休暇を取得すればいいだけのことである。取得できないのは、本人に仕事ができていないとの後ろめたさがあるか、会社組織がアホなのかどちらかだろう。
それはともかく、今週いっぱい、大学の事務が休みらしい。そうとは知らず(休んでも数日だろうと)スケジューリングしていたため、やらんとあかん仕事に遅れが生じている。そもそも期末試験の採点の作業を終わらせないといけないのに、まだ試験の答案を受け取っていない。「どうしてくれるんや」と思っている。
そんな中、できることからやろうというので、今日はレポート試験の採点をした。260人分なので、これだけで1日仕事である。採点しながら、「これって京大生のレポートなんかいな」と時々思いつつも、「この出来のレポートなら自分で書いたに違いないな」と妙に納得したりしていた。
夕方に終わったので、息抜きのため、大文字山を越えて帰ることにした。山に入って出るまで、ヒグラシとツクツクホウシがやかましく鳴いている。お盆である。
そういえば鴨川にススキの穂が出ていたことを思い出した。京都の最高気温は12日間35度越えだそうだが、今日の朝、熱帯夜が途切れた。立秋を過ぎたからか。
今年の夏もゆっくりとピークを越えたのだろう。山を歩いていても、日の入りが早くなったのを感じる。関西も夕方6時になると日没の太陽になってしまう。

2015/08/11


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