川北英隆のブログ

ポーランド南部の独特の文化

ポーランド南部の文化は他の地域と異なっているらしい。言葉に訛りもあり、普通のポーランド人には聞き取りにくいらしい。建物も、食べ物も独特で、山を超えたスロバキアと似ているとも。
写真はこの地方独特の建物である。ハイキングをした麓の山小屋である。木をうまく使って作り上げている。屋根は瓦やトタンではなく、木である。この山小屋にはないが、塀(動物避け)も木を組み合わせて作られる。山小屋の周りは針葉樹である。トウヒ、ヒノキ、ブナの林が多く、それらを用いた森林文化のようだ。
食べ物もヒツジのチーズが出てくる。軽く燻製にしてある。弾力があり、水分が少ない。最初は珍しいので食べていたが、正直なところ美味いとは思えない。スープは塩辛い。肉体労働の後の塩分補給なのかもしれない。
今回のポーランドでは残念ながらネコを見かけなかった。寒い地域だからか。犬は散歩させられていた。放し飼いでないのは民度の高さである。
ザコパネの建物.JPG

2015/09/16


トップへ戻る