川北英隆のブログ

台湾のバス旅行はまあまあ簡単

台湾への旅行は簡単である。漢字の国で、しかも中国違って簡略文字を使っていないため、日本人にやさしい。台湾のマナーは良く、列を作るので現地の交通機関が使いやすい。表示も進んでいる。
一番のネックは桃園にある飛行場から台北市内まで遠く、バスかタクシーを使う必要があることだろう。今回は定期バスを使った。
ネットにバスの使い方がアップされているが、要するに税関を出るとバスの表示があるので、それに従って歩けばいい。すぐにバスの切符売り場がある。ネットによると國光(国光)バスで台北駅に出るのが一番便利とあったので、今回はそれを使った。切符受け場では乗り場も教えてくれる。
台北駅まで125台湾ドルだった。終着駅なので安心である。とりあえず台北駅まで出て、後は地下鉄で移動すればいい。それでも心配なら、バスの一番前に次はどこに停車すると電光掲示されるので、注意しておけばいい。
ついでに書いておくと、空港バス以外の一般のバスも電光掲示板がある。今回は故宮博物館へも地下鉄とバスを使って行った。
台北駅へのバスは15分に1本程度出ている。席がいっぱいになれば発車するのが原則のようだ。席が埋まってしまっても、1本待てばいい。大きい荷物があれば、バスの1階が荷物入れになっているので、そこに預ける。預かり証をくれる。
帰りも台北駅から同じバスを使った。國光バスは大きなバス停を持っている。場所と地図はネットで探せばいいが、簡単に書いておくと、台北駅の地下街Z3の出口から出るとバス停である。地下を歩くと、地下街Zの表示がある。
バスの問題は時間が読めないことである。45分くらいの道のりらしいが、渋滞すれば1時間半くらいかかることもある。いずれ空港と市内を結ぶ地下鉄ができるとのことだったので、それがいつなのか調べてみた。今年3月と書いてあった。運賃はバスよりは少し高いようだが、時間が読めることを考えると、普通の旅行者は地下鉄だろうと思う。ということで、このブログの空港バス情報は2ヶ月くらいの命か。

2016/02/04


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