川北英隆のブログ

日本生命の副会長に挨拶をして

今日、淀屋橋に行った。淀屋橋は、知る人ぞ知るニッセイ村である。とは変な表現だが、京阪の淀屋橋を降り、交差点の南東側に出ると、そこにはニッセイのビルが林立している。
そのビルのトップは大阪駐在の副会長がなる。故小林幹司さん、石橋三洋さん、加藤貞男さんの順である。
その加藤さんが今度の総代会で退任・退職するというので挨拶に行った。京都大学に社会人学生を派遣してもらっているので、毎年副会長に会っている。それが去年はサボった。忙しすぎて、ついつい機会を失したためである。今年はというと、加藤さんの退任を新聞報道よりも少し早く知り、アポを入れていた。
加藤さんは元気だった。体力が落ちないうちにいろいろやりたいことがあるらしい。健全な発想である。しばらく喋り、エレベーターホールで別れた。次に会うのはいつかなと、ふと思った。
ついでに書いておきたい。最近、いろんな会社のトップを訪問しているが、会社それぞれに特徴がある。日本生命も例に漏れない。
日本生命の受付に行くと、今までそうではなかったのだが、秘書が迎えに来るまで、受付横のソファーに座って待たされた。窓際のような席で、あまり居心地が良くない。受付が連絡し、秘書が下りてくるまで1分少しだろうか。その秘書に連れられて役員応接のフロアに通された。
実は東京は違っていて、自分の足だけで(エスカレーターを使うが)役員応接のフロアに行く。そこに秘書が待っていて応接に通される。この東京方式が一般的だと思うのだが。
大阪は、誰かが玄関まで送り迎えするという方式なのだろう。僕としては、ソファーに座って待つのは堪忍やという感想である(というほど大袈裟ではないが)。自分の足で応接フロアまで上がりたいものだ。

2016/06/09


トップへ戻る