川北英隆のブログ

ネットのない生活を体験する

というのはオーバーかも。旅行に行くと、同じような体験をするので。しかし、旅行の場合は「覚悟」している。予期せず、覚悟ができていない場合はどうなるのか。
今日の朝、自宅でいつものようにパソコンを立ち上げたところ、繋がらなかった。
「ひぇー」である。しなければならない仕事もある。しかも自宅のネットは5年前に契約した(それまでの業者から乗り換えた)のだが、一回もダウンしたことがない。だから、故障した場合の対応が分かるのかどうかも心配だった。そもそも業者の名前さえうろ覚えに近かった。仕方ないので、引き落としの銀行口座で確認した。
次に、ネットが繋がらないと、連絡先の電話番号が分からない。こちらはスマホで調べた。SIMフリーのスマホを契約しておいて助かったと思った瞬間である。何事も、いざという時のために複数の経路が必要との実例である。
営業開始の9時ちょうどに電話をした。調べてもらったところ、マンションの機器に今日の夜中過ぎ、2時頃から障害が発生しているとのことだった。修理に行くというので、直るのを待った。ところが、この修理、いつやってくれるのか。午後3時頃にもう一度電話した。結局、復旧したのは午後4時頃だった。
スマホでは仕事にならない。入力の効率性が悪いから。おかげで今日一日、計画があったのにそれをキャンセルして、ひたすらネットの復旧を待った。ネットの有無で仕事の効率性が極端に変化するのが今の社会、そういうことになる。

2016/09/02


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