川北英隆のブログ

改装後の先斗町ますだ

先斗町の「ますだ」で食べた。ブログに書いたが、夏のいつだったかぶらっと行ったところ、改装中だった。8月まで休業と書いてあったので、中旬過ぎに行ったのだが、内装の工事中だった。いつ新装開店なのか不安だった。
実は、「もう10月なので、いくらなんでも始めてるやろ」というので、昨日行こうと思ったのだが、午前中に店の前を通ったところ「都合により休業」との張り紙があった。
それで、今日、出向いた。女将さんに聞いたところ、9/1に始めたとか。
では、どうだったのか。一番心配な味は変化ない。変わったのは席である。カウンターが少しゆったりとした。その分(席数を増やしたこともあり)、カウンターの奥行きが長くなり、以前と異なって揃えてある料理の全容が把握しにくくなった。おばんざい料理の顔を見てから注文することが難しいというわけだ。
カウンターの通路脇にあった小座敷というか上がり框というか、その席が椅子席になっていた。では(ここから先は使った者しか知らないのだが)、1階の奥座敷は、2階の座敷はということになるが、聞いたところ「今まで通りだす」という返答だった。
来月、ひょっとしたら来客があり、「ますだ」へ連れて行こうと思っている。今回はその下見を兼ねていた。変わらぬ京都の味に満足して帰った。
そうそう、店内は写真禁止と張り紙がしてあった。そういう手の来客はお断りということだ。

2016/10/04


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