川北英隆のブログ

最近発見した某官公庁の性癖

別に悪口ではないが(このような「別に・・ない」の多くは、後に続く文章や話に碌なものはないのだが、このブログの文章は別にこの前例に当てはまらない・・なんてね)、この1月ほど官公庁(国の機関)に出入りして、興味深い事実を発見した。
国の機関で行ったことのない所は少ない。行政機関の一覧で確認すると、「省」の付く所では、総務省、法務省、外務省、環境省は行ったことがない。と書くと、「たくさんあるやん」と言われそうかな。
そんな中、文科省に出入りすることになって(正確には会議に呼ばれて)、これまでの役所のように受付に行こうとすると、その手前でガードマンに呼び止められた。普通の役所では受付に行くと、呼ばれた会議と、その出席者の登録がしてある。だから、「はい、聞いてます」となり、通してくれる。なのに、今回ばかりはガードマンに用件(会議名)を言っても埒が明かない。
1回目は、そのやり取りを聞いていた受付の女性が、「○○会議です」とかガードマンに告げたので通してもらえた。
2回目は、受付もガードマンらしい男だった。やりとりをしても通してくれず、「用件票」に記入して受付に出せという。「こんな役所は初めてや」と文句を言うと、「でもルールだから」とか。ぶつぶつ言いながらも、「こんなことをしていても時間の無駄だから仕方ないか」「用件票を書こうかな」と思った直後、「ひょっとして国立大学の方ですか」と尋ねられた。「せやけど・・」と答えると、「それを最初に言ってほしかった」「国立大学なら、身分証を提示すればそのまま通れる」と。えらく急な展開だったので、慌てて財布から身分証を取り出して提示したところ、それは何と運転免許証だった。だが、相手も慌てていたのだろう、その提示で通してくれた。
3回目は学習したので身分証を提示した。すんなり通れた。
ここで思うのは、1つは、国立でない公立大学や私立大学の身分証なら通してくれないのだろう。これを私立の知り合いに質問したところ、「会議の開催通知を出さないといけない」とのことだった。民間企業の知り合いも、やはり会議の開催通知が必要なそうな。もちろん、彼らが直接身分証を出して「通してや」とはやってないだろうから、完全な証明にはなっていない。とはいえ十中八九、身分証だけではダメだろう。
もう1つは、国立大学の教職員が文科省にとっては子分であることの証明だと思っている。子会社から来た面々だから、身分証だけで通してくれる。さらに極端に言えば、下請け業者だから、「早く入って仕事をせえや」というところか。他の役所では国立大学の身分証なんて通用しないから。
いずれにせよ、文科省に出入りするには、以上のコツを知っておくのが重要である。

2016/11/21


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