川北英隆のブログ

アマゾンエコーがやって来た

アマゾンエコーを購入し、セッティングした。エコーには松竹梅がある。中間のものにした。まだ数時間しか試していないが、性能とその限界の輪郭がある程度見えたように思う。
送料無料の特典が便利だし、お急ぎ便を使うこともたまにあるしで、プライム会員になっている。このプライム会員向けのようだが、エコー発売当初の割引案内が送られてきた。定価の2/3程度だったので試してみることにした。
セッティングにはスマホもしくはパソコンが必要になる。アマゾンの会員になる(なっている)ことも当然である。自宅でのWi-Fiも必要であり、エコーといつでも会話できる状態に保たなければならない。コンセントから電源を取らないといけないので、コードの問題が生じる。この最後の要件は、エコーの梅(ドット)の場合、USBから電源を取れるらしいので、ある程度緩和されるだろうが、そうなるとパソコン等を起動させないといけないため、何のためのエコーかわからなくなる(車で使うという手があるらしいが、わが家には関係ない)。
タイマー的な使い方、天気の確認には便利だと思う。
音楽を手軽に聴くのにも便利だと思うが、無料のPrime Musicでは限界がある。1ヶ月間無料のAmazon Music Unlimitedにして試している(今までしていなかった)。音質が今一つなのは、エコーが音楽専用でないから仕方ないだろう。
買い物には試さないつもりである。定例の物ならともかくも、アマゾンを使っての普段の買い物は、検索し、確認しての物でしかないから、エコーに適さない。
エコーは普通のグーグル的検索には適していないようだ。アマゾンに蓄えられている情報がグーグル的でないからかもしれない。簡単な芸能ネタを検索させたが、答えてくれなかった(返事もなかった)。
エコーは「アレクサ」と呼びかけて起動させるが、その呼び名を変えることができる。しかし、その選択肢が多くない。自由に名前を付けることができないのは少し残念である。
11/24に常時音声データを採集しているのではないかとの懸念を書いたが、この心配は少ないようだ。規約を読むと「常時・・」とは書いていないし、音声の識別能力も地獄耳と言うにはほど遠い。
結論として、旦那やカミさんに、「今、何時」、「今日は雨が降らないかな」、「・・時になったら教えて」程度の使い方かなと思っている。とすれば、エコーの梅(ドット)で十分だったようである。

2017/12/02


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