川北英隆のブログ

インパールに入域する

今回のインド旅行は、デリーを経由、国内線でインパールに入り、陸路でコヒマからディマプールに移動、ディマプールからデリーに戻り、日本に帰った。インドの入国や入域の方法がよく変わるため、要注意とか。今回も旅行会社から教えられていた情報と異なった。
今回の旅行は現地ガイドのみ、メインのインパールとコヒマは英語のガイドだった。デリーは日本語の学校があるとかで、ガイドは日本語を話した。
日本からインドに入るにはビザが必要となる。今はe-VISAがあるので比較的簡単になったらしいが、通常国のビザと比べて記入事項がやたらと多い。申請が面倒なので旅行会社に任せた。以前なら自分で取得したと思うが、これは年齢のせいなのか、仕事が忙しいからか。
デリーの入国審査はe-VISAの場合、簡単で空いていた。滞在日数を質問されたと記憶しているが、どの国でもよく質問される事項なので、事前に指折り数えて準備できる。
今回利用したインド航空のデリー到着は夜になる。空港近くのホテルで宿泊し、翌日もう一度デリー空港に出向き、インパールに飛んだ。
この便はヒマラヤ山脈に沿って飛ぶため、その白い連なりが非常によく見える。多分(確認できていないものの)、エベレストも見えていた。
旅行会社からは、デリーからメガラヤ州のゴウハティ経由、インパール着と聞いていた。と、いきなりインパールに着陸したので驚いた。気づいたのは着陸寸前だった。(近々紹介するだろう)ロクタク湖という特徴のある風景が窓から見えたため、はっと気づいた。慌てて同行者に声をかけ、さらに飛行機の乗務員に確認して飛行機を下りた。
インパール空港では入域の審査が必要となる。事前には「書類に必要事項を記入する」とあったが、今回は係員がパスポートなどを見て、必要事項を記入してくれる方式だった。簡単な質問はあるが、フレンドリーな雰囲気だった。最後に日本の住所、父親の名前などを自分で書き、サインをして終わった。実は、僕の場合、間違って父親の名前の欄に自分の名前を書いたのだが、文句もなく、すんなり通った。
インパール空港を外側から見た写真をアップしておく。飛行機を下りてすぐ、空港を滑走路付近から撮ろうとしたのだが、警官がいた。遠慮した。
インパールは広い盆地の中にある町である。もう少し小高い丘の上の町かと思っていたので、イメージが狂った。とはいえ標高が800メートル近くある。高原の町というべきか。ここに日本軍が攻め込んだとは最後までイメージできなかった。
20181212インパール空港.JPG

2018/12/12


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