川北英隆のブログ

年賀状を考える

昨日、今日と、実質1日がかりで年賀状を仕上げ、急いで投函した。今年は少し手間取った。ぼちぼち年賀状から卒業かなと思いつつ、ネット配信の準備をしたためである。
正確に書くと、今年から一部をネット配信に切り替えようと思い立った。そのためにはメールアドレスを入力しないといけない。その手間である。
もちろんネットをやらない老人?にも年賀状を出している。メールアドレスのわからない相手、会社のアドレスしか知らない相手もいる。アドレスを知っている(メールしたことがある)場合であっても、仕事関係以外のアドレスは未整理のままなので、いろんなところから探してこないといけない。
そんなこんなで、短時間のうちに100%ネットに切り替えるのは不可能なのだが、できるところから始めようとしたわけだ。
そもそも年賀状とは何なのか。100%郵便局の陰謀だとは思わない(逆に、少しは陰謀だと思っているのだが)。賀状を見て、相手の近況がわかるし、こちらも近況を伝えられる。この歳になると「生きている証」なのかもしれないし。そうだとすれば、紙の賀状ではなく、メールか添付ファイルでもいいのではないか。
しかしながら、メールアドレスを入力するのは大変である。小さな文字を、それも自分の姓名以外を使っている場合は、意味も曖昧なまま暗号のような文字を入力しなければならないこともある。
時間がなかったので試さなかったが、スマホでメールアドレスだけを読み取れないものか。1年後のためにアプリを探してみようと思っている。
追記:意外に簡単に見つかった。グーグルレンズを使い、アドレスを読み取らせ、グーグルの連絡帳に追加すればいい。手間なしとはいかないが、手で入力するよりもはるかに簡単そうである。

2018/12/30


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