川北英隆のブログ

京都市営地下鉄の不備

僕がふるさと納税をして京都市から少し逃げている理由は、京都市から恩恵を受けていないからに過ぎない。その一例が最近も見つかっている。市営地下鉄では「大きなリュックは背中ではなく前にかかえて」と放送する。リュックだけを敵視するのは大いに変だ。
背負ったリュックが邪魔になるのは正しい理解である。だから、電車が混んでいると、僕は床に下ろしている。
問題は、「邪魔になるのが、もっといろいろとあるやろ」という点である。その迷惑さを何故放送しないのか。
リュックと同じなのがスーツケースである。東京の地下鉄ではそれほどではないが、京都の地下鉄は最悪である。海外旅行者をはじめ、各ドア付近に必ずと言っていいほどスーツケースを持った乗客がいる。それも、でかいのが多い。
「リュックを目の敵にする前に、スーツケースをどうにかせえや」というのが本音である。そもそも、スーツケースよりもリュックの乗客の方がはるかに少ないし、でかいリュックなんて、ほとんど見かけない。
次に、混んでいる社内でスマホを見られるのは非常に迷惑である。それもゲームをしているのがいる。「何でこっちが遠慮して、スマホにぶつからないように気をつけんとあかんのや」と思う。で、故意かどうかはともかく、時々ぶつかる。向こうから背中にぶつけてくるのかもしれない。
さらに言えば、肩に掛けたカバンも邪魔である。腹や背中に角が当たって痛い。
女性の長い髪の毛も、とくにこっちが半袖シャツを着て汗をかいている夏は不快そのものである。その髪が腕にからまりつく。「邪魔やで」と引っ張ると、かなりの確率で痴漢行為だと言われそうなので、爆薬と同程度に危険である。
京都の混雑する地下鉄、市長のもん川(文句あっか)はん違う、門川はんにとって多分未体験ゾーンではないのか。一回乗ってみて、何をどうすればいいのか、実体験に基づいてちゃんと提案し、市制を行って欲しいものだ。その結果によってはふるさと納税を止めてもいい。
って嘘かな、ふるさと納税の野菜が京都の野菜と比べ物にならないくらいに美味いから。

2019/07/17


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