川北英隆のブログ

フェイクな検索

最近よく使っている検索サイトはグーグルとアマゾンである。それ以外を使わなくもないが、ごく特定の時だけ。で、心配なのは趣味に任せて検索していると、それが信用力や性格の判定に使われかねないことである。そこで意図的に、ランダムに検索もしている。
ランダムといってもたかが知れている。ニュースを読んでいて、「これ何」というのが時々あるので、それを検索するのが手っ取り早い。だが、個人にとって読むニュースに偏りがあるから、ランダムに検索といっても傾向が出ると思える。
最近気に入っているもう1つの方法がある。対アマゾンに有効である。それは注文するときに、カミさんの分も引き受ける方法である。僕はアマゾンのプライムになっている。というか、お試し期間に設定して、そのままになってしまったというべきか。本などで、明日にでもほしい物があるから、今はプライムでいいかと思っている。
とはいえ、カミさんもプライムになる必要はまったくない。そこで彼女の注文を僕が引き受けている。すると、アマゾンから、その関連商品がお勧めで画面に出てきたり、メールで案内が来たりする。「やった、引っかかった」という喜びがある。
当然ながら、女性向けの製品もたまに注文するし、コメ類をはじめ食料品や調味料を頼む。これらの注文品からするに、「変な趣味のある、独身の男性、老人」と分類されているかもしれない。
検索に関して、最近の最大のヒットは、9/25に書いた「馬も死ぬアマゾンのクルミ」である。アマゾンのクルミの正式名が分からないものかとグーグルで検索し、アマゾンのサイトに入った。そこで能書きとか値段とかを調べた。同じことを楽天のサイトでも少しやったが、こちらのサイトはややこし過ぎるので、どうしてもアマゾンに偏る。
この効果か、今日、「生ブラジルナッツ」つまり「アマゾンのクルミ」を買えと、アマゾンからメールが来た。アマゾンのクルミでアマゾンが死んだかどうかはともかく、「アマゾンが引っかかるアマゾンのクルミ」であるのは確かだ。

2019/10/03


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