川北英隆のブログ

大文字山から霧の王国を

大文字山を越え、その足で研究室に行った。目的の1つは『京都大学の経営学講義4』を家に持って帰ることにあった。まだ見ていなかったから。その途中の大文字山はよく晴れていて、頂上からは京都から奈良方面がよく見えた。
今日は生駒、金剛葛城、そして大峰まで見渡せた。薄雲が架かっていたので、写真に撮ると大峰は雲なのか何なのか分からない程度だったが。こういう時は、やはりスマホではなく一眼レフに限ると、少し反省した。
京都市街の南から中心部付近の写真をアップしておく。その中程から右側にかけて白く見えるのは霧である。亀岡付近だろう。
何回か亀岡から福知山付近の山に出掛けたことがある。その半分程度は霧に出会っただろうか。写真では、霧の王国から京都の方へと霧が下りてきている箇所もある。
小さい頃、秋の奈良盆地にも霧がよくかかった。最近では気候が変わり、冷え方が弱くなったのだろうか、また田んぼが少なくなったこともあろう、霧が非常に稀になった。その自然現象がまだ亀岡や福知山の盆地には残っているようだ。
20200111西山.jpg

2020/01/11


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