川北英隆のブログ

供水峠と醍醐と岩間を越えて

以前からの計画があった。山科から山越えしつつ大津の石山に抜けたいと考えていた。この京都と滋賀の境には500メートル前後の山が続いている。一番高いのは千頭(せんず)岳の三角点、602メートルだろう。この領域、かつては峠道が整備されていたようだ。
今回はその峠道ではなく、山越えしつつと考えた。もっとも、結果的には峠道をかなり歩いたのだが。
コースを書いておく。
まず、京都市営地下鉄の石田駅から供水(こうすい)峠、330メートルを越えて炭山に出た。
次に、上醍醐から南に続く尾根に登り、本宮ノ峰(476メートル)を往復し、西笠取に出た。
3つめ、笠取山、370メートルの尾根を越え、東笠取に出た。
4つめ、岩間山(西国三十三所第12番札所)、443メートルに参り、石山に出た。
石山寺(西国三十三所第13番札所)の前を通り、ついでに伽藍山(石山寺の大きな伽藍の意味だろう)、239メートルに登り、京阪の石山寺駅から帰った。
実は(ほぼ予想できるとおり)醍醐寺は西国三十三所第11番札所である。今回のコースのうち、供水峠から炭山までを除くと、ほぼ西国三十三所の巡礼道を歩いたことになる。信心深くない僕として、笠取山付近でふと気づいただけなのだが。
ついでに書くと、供水峠から醍醐寺の開山堂に出ようと思えば可能である。
峰を4つ越し、札所を巡ったわけだから、少しはご利益があっただろうか。それも、本宮ノ峰から西笠取への下り、笠取山の最後の登り、伽藍山の3箇所は道なき道だっただけに。
上の写真は巡礼用の石の道標である。真ん中にひびがあり、「左いわま寺」と書いてある。このような道標がいくつもあった。下は笠間山の北側、峠にある(東笠取)清瀧宮の社である。
20201211巡礼道いわま道.jpg

20201211東笠取清滝宮.jpg

2020/12/11


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