川北英隆のブログ

八王子山から日吉大社境内へ

三石岳から苦労して林道に戻った。頂上の南東側である。林道からの取り付き点にはテープなどの表示がなかったから、一般には使われていないのだろう。なお、コース上にはテープがあったものの、頂上付近ではあまり役立たない。
林道に出ると後は簡単である。三石岳の南東尾根が南を向く付近で、地形図には道が複雑に描かれているが、現地には「至坂本 日吉大社」の簡易的な標識があった。地形図どおりの地点である。
そこから南東に少し下り、南西に向きを変えながら八王子山に続く稜線上の鞍部に出る。その先の447メートル峰は東側を巻く。下りの道である。447のピークを趣味的に越える踏み跡もあったが、今回はパスした。
次の鞍部には送電塔がある。そこから登りになり、八王子山の手前の小ピークを越え、「次が山頂だ」と思ったのだが、山頂への踏み跡には「神域につき禁足」というような表示があり、縄が張ってあった。さすがに山頂には上がれない。
神域にふさわしく大きな杉やモミなどの多い林の中、山頂を巻く道を歩き、牛尾神社と三宮神社の社の下に出る。石段を登り、社と大きな岩、金大巌(こがねのおおいわ)を参る。振り返ると琵琶湖の展望がいい。林道に出てから八王子山の社まで35だった。
後は車道を日吉大社まで下ればいい。20分くらいで下れる。
写真、上は金大巌、下は琵琶湖の展望である。
20210119金大巌.jpg

20210119八王子山からの琵琶湖.jpg

2021/01/19


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