川北英隆のブログ

天皇陛下の玉音放送に期待

友人とメールをしていたら、怒りが届いた。「利権オリンピック」「優柔不断な八方美人が判断を誤る」「エライと勘違いしてる欲深い小者の政治家には怒りを通り越して呆れるばかり」との後、「天皇陛下の(五輪中止)玉音放送に期待せんとしゃあないのかな」とあった。
日本のコロナ対策がお粗末で、後進性そのものであるのは、今ここで書くまでもない。知る限り、医者や研究者という個人は一生懸命に対応しようとしているのだが。
天皇的な視点からすると、兵隊(国民)はしっかりしているのに、司令部がなっていない。だから、まともな作戦も兵站の管理もできていないことになる。
そんな中、2ヶ月後にオリンピックを開催したらどうなるのか。我らの安倍ちゃんが(名前を思い出そうとして1分間程度の時間が経ったが)、「オールジャパンで対応すれば何とか開催できると思う」と語ったとか。
要するにオリンピクは太平洋戦争の末期に軍部が想定した「本土決戦」なのか。PCR検査、ワクチン、医師、看護師、入院できる病院、さらに言えば情報管理システムが満足に確保できていないので、国民には「我慢」「根性」で戦え、竹槍(アベノマスク)はちゃんと用意するからというのかもしれない。
コロナの本土決戦、たくさんの外人が、多種の新兵器コロナを持ち込むだろう。その対応に、今でも足りない検査や医師などのわが国の防衛手段が注ぎ込まれる。それでも敵は本土中で猛威をふるうだろう。
ということで、友人は「天皇陛下の玉音放送」に期待したわけだ。さすがに玉音放送には誰も抵抗できないだろう。あるとすれば、玉音放送の動きを察知し、それを潰すための暗闘だろう。そうそう、オリンピックは政治マターではなので、玉音放送も可能なはずだ。
我らが天皇陛下、トランプのようにツイッターをしていないのか、ユーチューブはどうなのか。その1つでもしていれば、一気に玉音放送に漕ぎつけられるだろうに。

2021/05/05


トップへ戻る