川北英隆のブログ

ジジババに脳みそ回復の薬を

こっちもジジやババの領域に入ったので、表題のようなことを大きな声で、堂々と言える。最近友人(公的年金の受給年齢に達したという意味でジジ)とメールを交換していると、ジジババの悪口になり、それにカミさんの怒りが加わった。
事の始まりは、その友人が東京は大手町のコロナワクチン集団接種会場に行った時のことである。「並んでいるとジジの集団が大声で喋っているし、後ろのジジはスマホでがなり立ててるし、電車の中より酷かった」とのことだった。「あれでクラスターが起きへんのは、さすが手際のいい自衛隊だけのことだけある」と、変な褒め言葉で終わっていた。まあワクチンの接種に出かけて、そこで感染したら最高のブラックユーモアだ。
ついでに彼の近くのイオンモールの話になって、その建物の中で、暇つぶしのジジババがソファーで何時間もたむろしてるとか。モール内は空気をかき混ぜているだけなのにと、彼は買い物に行くから故に感染が気になるのだろう。
カミさんが怒っていた。ワクチンの2回目の接種のため、かかりつけの診療所に予約時間に行ったら、15分刻みで設定してあるはずなのに、カミさんが入った直後にもう1人のババが入り込んで来たとか。「なんでやねん」と思ったところ、「予診票を書くので早く来た」とか。「書く場所、どっかにないのん」というので、小さい診療所だからとくに場所があるわけもなく、診察室に通されたそうだ。先生とカミさんとババ(クソが付くかな)と3人が密になった。
それにババ、「ええっと、今日は何日やったかな」と、日付と名前から書き始めたらしい。カミさんが15分の待機時間を終えて診療所を出る時も、まだ予診票と格闘していたとか。「診療所の先生、そんなジジやババを相手にせんとあかんの、大変やな、怒るわけにいかんし困ってはるな」と、感想をもらしていた。
極論すれば、そんなジジやババは若い者に迷惑をかけるだけである。要は社会の迷惑である。とすれば、対処方法はいくつかある。
1つは、老人の運転免許証の更新のように、判断力や行動の常識度をチェックして、不合格なら講習を受けてもらうことである。不合格度が酷い場合は行動制限することもありえよう。もう1つは広い意味でボケて迷惑のかかるジジババ向けの脳みそ治療薬を政府の予算を注ぎ込み、開発することである。それが開発できれば、日本はもちろん、老人大国である欧米にとっても大いなる朗報だろう。
最後に究極の手段がある。ジジババを抹殺することである。この手段、すでに実行されているというか、仕組まれているかもしれない。というのも今回の新型コロナウイルス、老人に対する影響力が大きいという点で、この究極の手段として開発されたようにも思えるから。そのジジババ向け性能に最後の磨きがかかる前段階で、外部に漏れ出たのかもしれない。

2021/06/18


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