川北英隆のブログ

赤目と長坂山

今週は赤目に行き、赤目四十八滝を遡った後、長坂山(584.7m)に登った。「赤目って何、ウサギか」と言わないで欲しい。関西で有名な観光地で、子供の頃、渓流沿いのハイキングといえば赤目か箕面かだったように思う(他にあったらゴメンなさい)。
この山歩きというか渓谷巡り、最初は先週用に計画した。残念ながら一足早い初秋的な長雨のため延期した。さらにいえば、本当は今週初めに行く予定をしていたのだが、天候不順によりもう一回延期し、混むかも知れない今日の土曜日となった。
行き方は簡単なはずだった。
京都からだと近鉄の橿原神宮前方面行きに乗り、大和八木で伊勢志摩方面行きに乗り換える。それで名張の手前、赤目口で降りればいい。赤目口からは赤目滝行きのバス(三重交通バス)が出ている。歩くと4キロ以上あるから、夏場は止めにしたい。
今回は土曜日でありかつ暑い夏なので、8時前に赤目口に着く電車に乗った。いつものM君と一緒のこともあり、タクシーを使うことにしていた。前日の夕食後、赤目口最寄りの三交(三重交通)タクシーを予約しておこうと電話をした。と、「営業時間が終わった」との録音が流れた。最初は0120の番号、次に普通の番号に掛けたのだが、状況に変わりなかった。
仕方ないので、今朝、八木駅で乗り換える前に電話した。ところが、「土曜日は赤目方面は休みで配車がない」と、あっさり断られた。
「三重交通、さすが殿様商売の近鉄の血を引いている」と呆れ返ったところで、どうにもならない。近くに別のタクシー会社がないか電車の中で調べたが、何も出てこなかった。始発のバス(9時過ぎ)を待つよりも歩いたほうが早いと覚悟を決めつつ、赤目口で降りた。
改札を出るとバス乗り場の手前にタクシー乗り場があり、地元と思しき車が止まっているだけである。念のためにタクシーの看板を見ると、三交タクシーに加えて近鉄タクシーの電話番号が書いてある。三交タクシーの番号と違うので、ひょっとしたらと思い、近鉄タクシーに掛けたところ、何と配車してくれると。情報として近鉄タクシーの番号を記しておく。「0595-63-0103」である。赤目滝のバス停まで、1790円だった。
赤目四十八滝にはもう1つ問題があった。渓谷を歩くには「オオサンショウオ保護」の名目で入園料というか入山料というか、500円を払わないといけない。M君によると、その料金所の開くのが8時30分であり、その前に着くと入れない可能性があった。この問題は料金所に着いたのが8時20分、何とか開ける準備が始まっていたので大丈夫だった。
結論からすると、赤目四十八滝の遊歩道は整備され、朝早くにレインジャーが監視に歩き、ゴミも拾っている。だから500円は決して高くない。
以上、前置きが延々続いた。赤目四十八滝は、滝の規模として大きくないものの、この季節に行くと清涼感があり、良い渓谷だった。新緑か紅葉の頃が一番かなと思うもの、すごい人出だろう。
小さい頃、親に連れられて少し歩いたらしいのだが、記憶には何もない。高校時代に同級生と入口まで行ったのだが、昼飯を河原で食べただけで帰った。
今回は一番奥の巌窟滝まで歩き、おおよそ中間地点にある百畳岩まで戻り、そこから長沢山に入った。長沢山を越した後、下山したのは赤目滝バス停の少し下流部分である。5時間弱でバス停まで戻った。
写真、上は布曳(ぬのびき)滝、下は荷担(にない)滝である。渓谷で一、二を競う滝だろう。
20210828布曳滝.jpg

20210828荷担滝.jpg

2021/08/28


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