川北英隆のブログ

多田神社から宝塚の大峰山へ

今週の山は先週に続いて宝塚方面だった。雪を避け、コロナ新バージョンのオミクロンも避けると、選択肢が限られてくる。コースの概略としては先週の少し北側を、やはり東から西へと歩いたことになる。
能勢電鉄の多田駅で降りた。能勢妙見さんの手前である。まったく知らなかったのだが、多田神社という由緒ある神社に参り、まずは257mの大平(おおひら)山に登った。この山、南西側にある三角点299.3mの方が高いので、それにも寄った。下りたのは先週登った愛宕山の北側である。
次に西に向かって車道を歩き、前回中山への登道でその南側を歩いたゴルフ場の北側を今回は歩き、476mの検見(けんみ)山を往復した。この山、山頂の南側に424.2mの三角点がある。それにも寄った。
検見山を往復の後、本日のメインとも言うべきプチ縦走、大峰山の歩きである。この縦走を長尾山(302m)の南側から始めるため、検見山から下り、県道を南下した。長尾山への登り口はわかりにくいが、藪の中に入ってしまえばすぐに踏み跡が見つかる。後は広葉樹林の中を大峰山(552.3m)まで気持ちよく歩いた。
途中、送電塔があり、北側の展望がある。上部、稜線の北側には少し雪がある。大峰山の冬枯れの林の中で軽く昼食にし、西に下った。下り終えた先は武田尾温泉である。ついでだからと、温泉の北側の山、289.4mの馳渡(かけわたり)山を往復した。この当日一番の低山が、当日一番の難関だったとは。
登り終え、武田尾駅からJR福知山線に乗り、宝塚で阪急に乗り換えて京都に戻った。土曜日かつ大学入学共通テストの日だったからか、またピークを外したからか、電車は比較的空いていた。
7時25分頃に多田駅を出て、14時25分に武田尾駅に着いた。
写真は、前回登ったものの全体像がよくわからなかった2つの山である。上は大平山の下りから見た向井山、下は大峰山の登りから見た中山である。
20220116向井山を.jpg

20220116中山を.jpg

2022/01/16


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