川北英隆のブログ

大文字山の梅雨前

昨日は研究室で仕事を片付けた後、大文字山を越えて帰宅した。今週は忙しく、また天気との相談もあり、適当な山を歩けそうになかったから。
歩き慣れた大文字山に大きな変化は当然ない。最初に気づいたのは、(当然かな)まだ緑が瑞々しかったことである。
とはいえ、メインのコースが少しだが、荒れているように思えた。大雨時の水の流れで道が削られ、岩のむき出し度が高まっているように足の裏で感じた。
同時に2018年の台風から年月が経過しているため、倒れた木の横から多くの草木の芽が吹き出し、繁茂し始めたことにも否応なしに気付いた。結果は、登山道が狭く感じられる。そのうち道端の草木が刈られるのだろうが、財政難の京都市だからどうなることやら、少し不安である。
トピックスがある。
1つは、去年だったかアップしたアオガエルの卵の産み付けられるヌタ場に、オタマジャクシが沢山泳いでいたことである。これから雨の季節だから、無事カエルになるだろう。
もう1つは、蹴上に下りる手前の疎水で、観光船を見かけたことである。テレビ情報で観光船が運行しているらしいのは知っていたものの、実物を見るのは初めてだった。観光船はトンネルと水路を経由して大津方面に行く。一度乗りたいものだ。
写真、上はヌタ場のオタマジャクシである。左寄りの黒いのがそうである。ゴミのようにも見えるが。下は疎水の観光船である。
20220610モリアオガエルのオタマジャクシ.jpg

20220610疎水の観光船.jpg

2022/06/10


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