川北英隆のブログ

サラリーマン時代の同期会

コロナ明けを政府が宣言したこともあり、対面での会合の案内がちらほらある。その1つがニッセイ時代の同期会だった。
書かなかったと記憶しているが、東京地区では4月にあった。年に1回程度、数人で飲み会をしているKZ君が東京地区での永久幹事である。彼の声がけだったこともあり、出席した。
その後、先週末に大阪地区であった。東京に出席して大阪をサボるわけにもいかないし、どうしているのか知りたいのもいたし、出席した。
思うに、全員が老けた。1950年前後の生まれだから仕方ないし、他人のことをとやかく言えないし、そんなものだろうが。むしろ客観的に事実を見つめるいい機会だと思えばいい。
ついでに思うのは会費である。東京の会費は7000円だったか。大阪は6000円だった。その値段を言うと、「もっとええもんをクエや、違う食えや」と呆れられる。在職している頃からだろうが、いかに安く楽しんでもらえるかが幹事の腕だったようだ。
でも、今は残された同期会の回数も少ないことだし(せいぜい10回かな)、年々参加者も減ると思えるし、普段行けないような場所で楽しむ手もありそうな。
そういえば、しばらく会っていなかったKH君と隣の席になった。入社して最初の研修の時、2週間だったか同室だった。アルコールは一切飲まないのによく喋る。アルコール代金で割負けしているのだが、座を楽しむことで元を取るタイプである。
彼が言うには、「年間ゴルフを90回だかしている、そのゴルフで財産を全部使い切って死ぬのや」と。「会員権を持ってて、そこでゴルフしてるのやろ、その会員権は残るで」と反論しておいた。
それはともかく、遺産ゼロで死ぬのが理想なのは確かである。そうなら、ますます豪勢に同期会をしたいものだ。それに全員、飲む量が減っている。だとすればKH君には悪いけど、アルコールも豪華なのがいい。ロマネコンティとはいかないだろうが。幹事に提案しておこう。
と思い出した。大阪での当日、アルコールとして「佐藤」の1升瓶が登場していた。高級な焼酎である。おかげで飲み(ノミ違うで)が進んだ。

2023/05/31


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