川北英隆のブログ

どうして電話を持つのか

電話嫌いのことを書いたついでに、電話が嫌いなのに何のために契約しているのかを書いておく。
固定電話は、1つは特定の故人違う、個人のためである。
両親がそうだったように、叔父さん、叔母さんは携帯電話を持っていない。叔父さん、叔母さんの数も減ってきて、固定電話の役割が薄れてきてはいるものの、以前からの延長線上で固定電話の契約をしている。
もう1つは「0120」に電話するためである。
機器の故障などの場合、どう対応するのかの相談に0120を時々使う。携帯から0120にかけられる相手も出てきているのだが、かつては携帯から0120にかけられなかった(かけられない体験が続いた)。
しかも故障などの相談の場合、通常、オペレーターに接続できるまで延々待たされる。最近はチャットでも相談できるようになった。それをほんの入口程度しか経験していないものの、えらくアホで、埒が明かなかった。だから嫌になった。
携帯から0120にかけられず、他の番号へ電話をし、接続までに延々待たされると、受話器の向こうからチャリン、チャリンと10円玉の音が連続的に聞こえてきそうだ。年に数回しか故障などの相談をしないから、合計しても大した金額にはならない。とはいえ、相手の「携帯から0120に電話させないという作戦」にまんまと乗ってしまったようで、癪である。
ということで、固定電話契約から離れられない。とはいえ、たまには止めようかなと考えることもある。
携帯電話の契約は仕方なしにかもしれない。この携帯電話はガラ携である。
自宅にいないことも多いので、当たり前だが、その時に電話を受けるためである。とはいえ僕の場合、携帯を携帯しない場合も多い。電話嫌いなのだから仕方ない。かかってくることは多くないし、かけることはもっと少ない。それに着信した場合は記録に残る。
とはいえ、携帯を意識して携帯する場合もある。山から下りてタクシーを呼ぶ場合である。もしくは知人と待ち合わせをしている場合、「遅れる」などの緊急連絡用である。
実は(これも当たり前なのだろうが)スマホでSIM契約をすると電話機能も付いてくる(音声契約はオプションで有料だったように思うが)。その機能も時々使っている。携帯を不携帯の場合がほとんどである。山の場合は安心のため、ガラ携とスマホの2本立である。
そうそう、ガラ携を持っている理由は、以前から使っている携帯電話の番号をスマホに引き継がなかったから。おかげでややこしいことになったわけだ。とはいえ、通話にはスマホよりもガラ携の方が便利なのは間違いない。
もう少し経てば、電話と電話番号の一斉整理が必要かもしれない。

2023/09/18


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