川北英隆のブログ

釈迦岳からリトル比良へ

久しぶりに山に入った。9月が暑過ぎ、山に行く気がしなかった。北アルプスなら暑さはましだったのだろうが、気象情報ではが天気が不安定だった。ようやく暑さが峠を越したので、日曜日に比良に入り、リトル比良の残したコースを歩いた。
以前(2017年)に釈迦岳から寒風峠、鳥越峰、岳山を歩いた。その時、鳥越峰から見張山へのルートが比較的明瞭に付いているのを確認していた。今回はそれに入った。
行きの最寄り駅は湖西線の比良、帰りは湖西線の高島である。バスは使わない。
比良駅からイン谷までは分岐の多い道が続く。イン谷からは元比良ロープウェイ用の道を登った。2017年当時と比べ、道が水に削られ、大きな段差が目立った。釈迦岳駅跡付近からは蓬莱山と琵琶湖の展望がいい。この付近から林相が良くなり、釈迦岳の手前ではブナ、シャクナゲが多い。
釈迦岳(1060.1m、点名は北比良、三角点は草に埋もれているのか見えなかった)は展望がないものの、春にはドウダンツツジ類が美しい山頂である。
山頂から北東に下ると、ヤケオ山(970m)までヤセ尾根が続く。その分、琵琶湖と、時たま朽木方面の展望がある。うっすらと白山らしき姿もあった。
ヤケオ山からは北へと荒れた道を下る。2017年当時よりも草木が生え、裸地から少し復活しているように思えたが。鞍部に下り、登り返して稜線を東へ、ヤケ山(700m)に向かう。ヤケ山は分岐点に当たり、東に涼峠、北に寒風峠がある。リトル比良へは寒風峠が起点となる。ヤケ山から下り、登り返してもう一度下ると寒風峠である。
寒風峠から北に登る。稜線は東に向きを変え、滝山(703m)の直前で北へと下る。嘉嶺ヶ岳(660m)と呼ばれるピークの東側の肩に登り返し、西に稜線をたどり、次の小ピークの手前で北に下る。前回、一番ややこしい箇所だったが、今回は道標があった。
下ると鵜川越である。林道が越えている。登り返すと岩阿砂利山(686.2m、点名は足谷)である。北側に仏岩と呼ばれる大きな岩がある。岩阿砂利山から稜線は東を向く。下った後、次の鳥越峰へ向かうのだが、手前の鹿ヶ瀬山と呼ばれる693mのピーク付近が大きな岩場で、それを巻くためにルートの不明瞭な箇所がある。鹿ヶ瀬山を越え、少し登り返すと鳥越峰(702m)である。その少し手前に分岐がある。北に下ると、オウム岩と岳山を経て高島へ、東に向かうと、すぐに鳥越峰であり、後は見張山へと基本は下っていく。
見張山への道は倒木とサルトリイバラが多い。ルートはほぼ明瞭ながら、倒木などで不明瞭な箇所はテープの目印と地図とを頼りに歩く。
見張山(517.1m、点名は音羽山)の三角点は倒木の下敷きになりかけていた。山頂から先、ルートははっきりとしてくる。送電塔の巡視路でもあるらしい。
打下(うちおろし)城跡に立ち寄った後、北側の谷へと下る。谷の少し上に出た後は谷沿いの道だが、ガレた箇所もあり、注意が必要である。獣避けをくぐり、日吉神社の横に出ると駅は近い。
比良駅を出たのが6時50分、高島駅に着いたのが15時55分だった。暑さ疲れもあり、見張山で1時間1本の電車を待つため、時間調整をした。
下の写真は釈迦岳へ登る途中、ロープウェイ駅跡の上から見た琵琶湖である。下はヤケオ山付近からの蓬莱山である(奥の丸い山)。さすが秋、ススキが多かった。
20230925ロープウェイ駅跡上からの琵琶湖.jpg

20230925蓬莱山とススキ.jpg

2023/09/25


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