川北英隆のブログ

西脇の鳴尾山と角尾山

久しぶりに山を歩いた。旅行のしわ寄せ、確定申告、その他の雑用だろうか。歩かないと足腰が弱る。というので今回は西脇市の周辺を歩くことにした。正月明け、西光寺山を歩いた時に見つけておいた鳴尾(なきお)山と角尾(つのお)山である。西脇の南に位置する。
実のところ本命は、西脇市の南、加東市の三草山だった。しかしこの三草山をどうまとめるのか(どう歩くのか)は難しく、今回は「鳴尾山と角尾山を早く切り上げられれば、ついでに」と考えた。
西脇に行くには、京都からだと加古川経由か丹波篠山経由になる。今回は西光寺山の時と同様、阪急で宝塚に出てJR福知山線に乗り換え、篠山口駅、谷川駅で乗り継いだ後、加古川線の西脇市駅に着いた。ここから歩き始めてもよかったのだが、わかりやすさを考え、西脇市駅の次の駅、加古川線の滝駅から歩くことにした。
鳴尾山(236.1m)は西側から登った。送電線の巡視路だった。山頂部の稜線に出た後、南に折れて山頂に着いた。その後、稜線を北に歩いて城跡に立ち寄った。西脇市街が真下に見える。城跡からは巡視路を下った。
角尾山(343.7m)は鳴尾山の西向いにある。ちょっとしたハイキングコースになっているようで、いくつか登山道がある。今回は角尾山の東尾根から登って山頂に達し、下りは南東尾根を使って加古川線の滝野駅に出る計画とした。
東側から登るルートは南側の八王子池から登るのが普通らしい。今回は少しショートカットして北側から東尾根に上がった。そこで八王子池からのコースと合流した。
稜線は小さなアップダウンがある。それを経て着いた角尾山は展望が良く、千ヶ峰(1005m)や笠形山(939m)が間近に見えた。
山頂からの南東尾根の下りはアップダウンも岩もあり、思った以上に時間がかかった。三草山に寄るには時間不足が確定した。滝野駅から加古川線で山陽本線の加古川駅に出て、新快速で京都に戻った。朝と異なり、昼間は加古川線と福知山線の接続が悪い。このため、距離的には遠回りながら、今回の経路が時間的に早い。
滝駅を出たのが9時50分、滝野駅に着いたのが14時25分だった。
写真は角尾山からの展望である。上は千ヶ峰、下は笠形山である。ともに雪が残っている。
20230323千ヶ峰を.jpg

20230323笠形山を.jpg

2024/03/23


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