川北英隆のブログ

梅雨明け間近の京都

今日、14日は祇園祭の宵々々山だった。天気図では太平洋から高気圧が張り出し、日本列島に「高気圧の鯨の尻尾」がかかり始めている。関西の梅雨明けも近そうだ。
そんな今日、京都は真夏。非常に暑かった。
いつものように歩いて大学に行った。鴨川では散歩の犬が川に浸かり、気持ちよさそうだった。なかなか水から上がろうとしない。川岸の桜並木ではセミが本格的に鳴き始めていた。
夕方、昨日からの黒い雲がどこかに飛び去り、すじ雲になっていた。水蒸気が北に追いやられたのだろう。週間天気予報では16、17日に再び雨が降ることになっているが、本当だろうかと思える空だった。
夕食後、鉾や山を見物がてら、散歩した。すでに大勢の人が歩いている。烏丸、四条のメインの通りとその周辺は交通規制され、車両が通れない。夜店が出ている。鉾や山が多数飾られている室町や新町は見物客でごったがえしていた。
以前に比べると早くから祭り気分に包まれているようだ。この分だと、宵山はいつも以上の混雑を覚悟しなければならないだろう。

2009/07/15


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