川北英隆のブログ

偽生ビール

昨日は大阪で飲み会だった。飲み放題の店を予約してあった。個室仕立ての店で、梅田駅近くの立派なビルの地下に入っている。いつものように生ビールを専門に飲んだが、酔わない。
飲んでいる時にはあまり気づかなかった。家に帰り、飲んだ割には(店で飲む量は大体決まっているので、どの程度酔うのかもおおよそ分かるが)酔っていないことに気づいた。
そういえば、飲んでいるときに気になったのだが、ビールの泡がすぐに消えたし、泡のキメが荒かった。味も少し香料的だった。その時は発泡酒だからかなと思うだけだったが、本当はビールもしくは発泡酒を水で増量している可能性がある。
実は以前にも(昨年の冬だったが)そういう目にあった。大学の近くの学生向けの飲み屋である。だからというわけでもないだろうが、事態はもっと酷かった。ビール成分がもっと薄かった。泡も不自然だったうえに、色も茶色が濃かった。水だけではなく色素を使っている可能性がある。
水で薄まっているだけなら、飲んでもアルコール分が少ないから健康的である。店に感謝したいくらいだ(ウソ)。しかし、色素が入っていたとしたら、身体にかえって悪いやんということになる。
いずれにしても、これからは飲み放題の場合、ビールの泡に要注意だ。泡が不自然な場合はビールから退散するのがいい。積極的に水で薄めるウイスキーかな。

2009/10/27


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