川北英隆のブログ

ユニクロ対無印良品

3日の文化の日は寒かった。その日、霧氷か雪か分からなかった北山だが、4日の晴れた空の下に白いものが少し残っていた。愛宕山はともかく、北山に雪が降ったのは確かである。そんな日、冬物を仕入れにユニクロに行った。
3日はすごい人出だった。午後、ダウンのジャケットが安いので買おうと思い、店に入ると、レジに延々買い物客が並んでいた。幸い自宅が近いので、辟易して何も見ずに退散した。
最近のユニクロは外人にも人気があるようだ。3日には白人系の外人がいた。居住者かどうかは不明である。少し前、カゴいっぱいに買い物している人をみかけた。「ユニクロでそんないっぱい買うてどうするんや」と思ったが、連れとのレジでの会話をふと聞くと、中国人だった。帰国の際の土産なのだろう。
私自身、10年ほど前からユニクロによく通っている。東京に住んでいるときも近くにあった。その結果、最近では、普段着は上から下までユニクロの通しになってしまった感がある。今年の春はカバンと傘までユニクロで買った。実のところ、ユニクロの近くに無印良品もある。傘は以前に無印良品で買い、愛用していた。その傘が古くなったので同じ型のものを無印良品で買い替えたのだが、何と、東京駅の横で強風にあおられ、使い始めなのに一発で骨が曲がってしまった。同じものを買うのも癪だし、仕方ないのでユニクロでもう一度買ったところ、なかなか優れ物だったので、愛用を始めている。
下着も優れていて、アウトドア専用メーカーの品物とどちらがいいのかなかなか区別できないでいる。とはいえ、何かあった時の安心料として、海外の山ではまだブランド物を使っているが、最近ではアプローチ用にユニクロも持参を始めた。これでうまくいけば、バカ高いブランド物を捨て去る日も近いのではないかと思っている。
以上は、ユニクロというかファーストリテイリングのまわし者の発言ではない。
残念なのは、製品はいろいろ買ったのだが、ファーストリテイリングの株式を買っていないことである。

2009/11/05


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