川北英隆のブログ

京都の冬空とバッテリー切れ

本日、京都は冬空である。大学は京都市内の北に位置していて、中心部と比べると寒い。だから大学付近は雪もよく降る。今日も少し雪がちらついていた。
研究室の窓から北山が見えないのは残念だが、昼ごろ、京都と大阪との境は雪のようだった。大文字山にも雪が少し降っていたから、比叡山の方は相当降っていただろう。遠く生駒山も見えていたが、やはり雪が降っていたようだ。これから少なくとも一月間、大学に通うのが面倒な季節である。
今日、中心部にある自宅から出かける時は寒かったが、それだけのことで、雪は降っていなかった。鴨川を歩くと、カモメの大きな群れに出会った。これまでの記憶によると、カモメは冬に多いようだ。カワウも比較的多かった。5羽くらい並んで川の中にいたので写真をと思い、デジカメを取り出したまではよかったが、スイッチを入れると「バッテリー切れ」の表示が出て、写せなかった。山に持参している一眼レフのデジカメではバッテリー切れを経験したことがない。「コンパクトな分だけ電池も小さい」という事実に思い至った。直前に充電したのは9月末、それから数枚写しただけなのに。
と、昼食時にブログ用の下書きした後、オムニバスの講義を録音していたところ、レコーダーの電池切れの音が鳴ったように思った。講義が終わった後にレコーダーを回収して確認すると、やはりバッテリー切れだった。事前に録音に十分な残量があることを確認したのにと思いながらも、今日はこういう日だったのだと諦めた次第である。

2010/01/07


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