川北英隆のブログ

小凶の一日

マーフィーの法則ではないが、今日(4/21)は少しだけ良くない出来事が続いた。一方、非常にいいこともあったような。もっとも、読者にとって、他人の幸福は自分の不幸だから、良くなかったことだけを書いておく。
講義の終わりが20時近くなったので、歩いて帰るのをあきらめ、2駅だけ電車に乗った。電車と歩きとで10分も違わないのだが、「早く食事をしたい、ビールを飲みたい」の一心だ(この状況をアル中と言うのかもしれない)。
そこで出会った最初の凶事。地下にある京阪三条の駅を降り、鴨川に沿った地上に上がる寸前、何かが目に飛び込むのが見えた。桜吹雪の片割れかとも思ったが(というのも八重桜が満開なので)、どうも虫のようだった。家に帰ると下まぶたに黒いものがあり、虫の死骸が流れ出ていた。
2つ目の凶事。目に入った虫を涙で流そうと思い、高瀬川辺りの横道というか近道をうつむき加減に歩いていると、店前に立っている兄ちゃんに声をかけられた。「今なら6000円」とか叫んだようだったが、何のこっちゃら意味不明。6000円で金貨をつかみ取りなら参加するが、「今はビールを飲みたいんや」と思い、首を横に振ってそのまま行き過ぎようとした。兄ちゃんはまだ何か叫んでいる。高瀬側と河原町の間の通りは客引きが多いので嫌なのだが(京都市は何をしてるんや)、今日通った通りで客引きに遭うのは初めてだった。
3つ目の凶事。家でビールを飲み、遅い夕食を食べ、食後のチョコレートを食べていると(食い過ぎかも)、チョコレートがバリッといったように聞こえた。「何や」と思ったが、次の瞬間には「石か」と思い、でも「チョコレートに石って変やさかいに、ひょっとしたらアーモンドのクリームに殻が混ざっていたのかな」と思った。そんな推理に安心してチョコレートを飲み込み、何事もなく数分過ぎた後、歯の内側の感触に違和感を持った。「ええっ」ということで、10年ほど前の詰物が取れている。「さっきのバリッはその詰物か」と気づいた次第だが、もはやどうしようもない。バリっといったのが歯の詰物だと瞬間的に分かったとしてもどうしようもないのだが。
ということで、3つの災いは大きな被害をもたらさなかった。無事、凶事を乗り越えたようだ。逆に「ブログのネタが続いた」、「今日は吉日だった」なんて、呑気に構えたりしている。

2010/04/21


トップへ戻る